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花粉症の治療(内科)

当院でも花粉症の治療をおこなっています。(内科)

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花粉症は内科でも受診できるのでしょうか?

はい、内科でも診れます。

花粉症はアレルギー性の病気であり、主に鼻や眼に症状が現れますが、場合によっては気管支にもぜんそく症状として現れることもあります。このように、鼻なら耳鼻科、眼なら眼科という対応ではなく、アレルギーというおおもとにアプローチする必要があるため、本来内科が診療する病気と考えてもおかしくありません。

ただ、花粉症には様々な症状・個人差がございますので、状況に応じて、医療機関の間で協力し合って診療にあたっています。

花粉症とは何ですか?また、なぜ花粉症になるのですか?

花粉症花粉症とは、植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされるアレルギー性の病気です。主な症状としては、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどがあります。

花粉が入り込んだ体内には、IgEという抗体ができます。花粉に接するたびに、このIgE抗体がつくられ、全身にまんべんなくIgE抗体が行き渡って過剰になると、次に新たな花粉が侵入してきたときに、過剰反応してしまい、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの症状がでます。

花粉症と風邪を見分けるには?

通常、風邪は1週間程度で治りますが、花粉症は花粉が飛んでいる間、ずっと続きます。また、風邪の場合は、数日で粘りのある鼻水になりますが、花粉症の場合は鼻水がずっとさらさらのままです。

症状が似ているため、花粉症なのに風邪と思い込んだまま放っておく方がいらっしゃいますが、そのままにすると症状が悪化してしまいますので、つらいと感じることがあればすぐに受診されることをおすすめいたします。

花粉症はどういう方法で治療するのでしょうか?

花粉症の治療の中で、一般的な対処方法として挙げられるのが薬物治療です。問診や検査をおこなった上で、患者さんに合った内服薬・点鼻薬・点眼薬などを組み合わせて、処方いたします。

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