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糖尿病性腎症

糖尿病性腎症(糖尿病性腎症は1~5期に分けられます。)

【1期】 ほぼ正常な状態です。

【2期】 尿中アルブミンという、尿蛋白の詳しい検査をして初めてわかる程度の状態で、自覚症状はありません。しかしながら、この段階から全身の合併症が進みやすくなることが分かっており、治療に本腰を入れていくサインです。

【3期】 健診などで行う簡単な尿検査で蛋白尿がいつも検出される状況です。まだ自覚症状はありませんが、腎機能が悪化し始めると、元に戻すことは難しくなりますので、なるべく早いうちに対応することが必要です。

【4期】 腎不全期です。尿を作る力が衰え、水分が十分出せずにむくんだり、老廃物を出せないために尿毒症になったり、不整脈を起こしたりするようになります。血液を作るホルモンが作れなくなって貧血になったりします。進行すると命にかかわります。

【5期】 血液浄化療法(透析治療)をおこなう状態です。透析治療は命をつなぐ素晴らしい治療ですが、1日4時間、週3回通わなければならず、生活に制限もかかり、楽な治療ではありません。透析をしないで済むように、なるべく早い段階で、腎臓を守る治療に取り掛かりたいものです。

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